アルファコース（１・２年生）、今月のテーマは 砂糖

「砂糖って何からできているか知ってる？」
と聞いてみたところ、１／３くらいの子は知っていましたが、
「木からできている」とか「石からできている」とか「海から」とか、
中には「塩からできている」と思っている珍解答も。
砂糖をものすごく誤解している子が結構いるようです。

「サトウキビ」と知っていても、本物を見たことがある子は少ないだろう、
ましてや、かじったことがある子はほとんどいないだろうと思い、
用意しておきました。
生産地沖縄から、授業前日に空輸で取り寄せ。

「サトウキビ」と知っていた子も、思っていたより長く大きいので、驚きの様子。

美味しいかな？

茎をのこぎりで小さく削って、みんなでかじってみました。


ほんのりとした甘みが感じられ、確かに砂糖の原料なんだとわかります。
いや、でもこれは大人側のひいき目な感想。

子供達からは「まず〜い！」という正直な感想が飛んできました。
実は青臭く、竹の割り箸を砂糖水につけたような風味なのです。

沖縄ではサトウキビをかじっておやつにしていると聞いたことがありますし、
あるお母様からは「子供の頃お菓子やさんで買って食べた（福岡）」との情報も。

でもおやつに生サトウキビが出てきたら、ちょっとがっかりかもなぁと思いました。