9/8の地学実習(秩父)は荒川の中・上流を調べに行きます。流水が造り出す地形を見にいきましょう。

東京湾河口付近の荒川。今回、ここには立ち寄りませんが、荒川下流域の様子は是非見ておいて下さい。河口付近の川幅は300m、人工的に整備されているため自然の様子は残っていません。

埼玉県の寄居町あたりの河川。こには扇状地が作られています。曲がった川の内側には河原が広がり川の流速も遅く、川底も浅いです。一方カーブの外側は崖となり、川底が深くなっている様子がわかります。
河原には砂岩・泥岩・れき岩・チャート・石灰岩・粘板岩・閃緑岩・安山岩など、さまざまな岩石があります。

長瀞。
瀞(とろ)とは、川が浅くなっているところ。川の断面積が小さいので、急流になります。船から川の様子を観察します。

ポットホールという穴。川底で石が転がり、穴を削っていきました。
ここまで大きなポットホールは珍しいのです。

秩父盆地には河岸段丘ができています。奥には石灰岩でできた武甲山が見えます。

石灰岩の山。石灰岩は水の浸食を受けやすいため、鍾乳洞を作ることがあります。

鍾乳洞に入ってみましょう。鍾乳石・石筍・石柱などがあります。

さらに上流に行くと、V字谷が作られています。
川の周囲には大きな岩が転がっていて、流水速度も速く、早瀬(はやせ)という状態です。
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【実習場所】 埼玉県の寄居・長瀞・秩父
【日程】 9/8(日) 7:00 池袋駅集合〜20:00 池袋駅解散
※往復は電車、現地での移動は貸切バスです。
【学習内容】
1.川の様子(上流・中流・中下流) を比較する。
2.流水で生まれたできた地形(扇状地・V字谷・河岸段丘・ポットホール)
を見る。
3.川原と崖のでき方を見る。
4.岩石の分類(堆積岩・火山岩・変成岩)
5.石灰岩と鍾乳洞
【対象学年】 4年生〜6年生
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昨年は全行程をバスで移動しましたが、現地滞在時間を長く取るため、本年度は電車での往復を予定しています。
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