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  アルファ実験日記
【2011/11/24】

今月のベーシックコースでは「酸素」を取り上げました。

酸素の性質というと
・無色透明
・空気とほぼ同じ重さ(本当はわずかに重い)
・無臭
と、基本物性は何とも味気ないもの。
しかし燃焼に関して言えば、他の気体にはない
「助燃性」という特徴的な性質があります。

助燃性=物を燃やすのを助ける働き

なんだか、分かるような分からないような、誤魔化されたような説明。


そこで、酸素の中に燃えている物を入れてみます。

まずは線香。



酸素の中で線香は炎を出して燃え上がります。



最初から燃えているロウソクならどうなるか?
燃え方に変化はあるのか?
予想して絵に描いてもらいました。

サピックスに通っている子達は、既に「酸素」を習っているため、
「激しく燃える」 という言葉をたたき込まれていて、
ボウボウと大きな炎で燃える予想を出してきます。

しかし実際は・・・



●炎が明るくなります。
●みるみる間にロウソクが溶けてきます。
ロウソクが急速に燃え、炎の温度が高いことがわかります。


このように「助燃性」という言葉も「激しく燃える」という言葉も、
その実体を見たことが無いとなかなかイメージがつきにくいものです。

実際にやってみると、子供達からは驚きの声があがります。
それほどイメージと本物のギャップがあるのです。

塾で学んでいく子達には、体験してもらいたい実験です。
  

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