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  アルファ実験日記
【2011/9/2】

中学受験未経験のお母さん・お父さんが、
初めて理科の中学受験用テキストを開く時、
「ウチの子はこんなことまで勉強するのか!」
と一様に驚きます。

私の大学時代の知人(中受未経験)に予習シリーズなどを見せても、
「これ小学生?難しすぎない?中学生の範囲じゃないの?」
という驚きの反応です。

知らない方にとって中学受験理科は衝撃を与えるほど、
幅広く、深く、そして詳しいのです。


受験勉強という機会に、これだけ高度な内容を学ぶことができる小学生は、
非常に恵まれていると思います。
全国的に見ると、中学受験 できる 子はごく一握りにすぎません。

そもそも田舎だと受験して私立中へという選択肢はありませんし、
関東・関西在住でも、やはり、親の経済力はそれなりに要求されます。
さらに頑張りに見合った見返りがあることを知っている人に限られます。


そういった恵まれている子達が、どのように学習しているのか。

私が四谷大塚で指導してきた経験では、
多くの子達は、次々に登場する新しい学習内容に、
半分目を回し、半分飽き飽きしながら、
次から次にやってくる敵をやっつける感覚で覚え続けます。

授業でのパフォーマンスに対してはともかく、
学習内容に興奮することは滅多になく、
内容の真偽に疑問を持つこともありません。
1ヶ月に数回あるテストに向け、
さまざまな問題パターンを覚え、
反射的に解答する力を磨くことによって得点力を上げ、
クラスアップを目標にし、
あれよあれよという間に受験を迎える。
これが多くの受験生の実体でしょう。

4年生と時は「理科が好き」と言っていた子も、
6年生になると「別に好きでも嫌いでもない」となる子がほとんどで、
結局は社会科と同列の、パターン暗記学習になるのです。

得点力効率だけを求めたら、
これが一番最適化された学習方法なのかもしれません。


しかし、しかしです。教えていた側として感じます。

勿体ない。もったいない。モッタイナイ。


せっかくこれだけ素晴らしい内容を学習する機会に恵まれ、
それを莫大な時間を割いて学ぶのに、
点数をとるための「問題慣れ」に終始してしまうのは、
あまりに勿体ない。

大学受験なら、それもアリです。
「大学に入る」ことを目的とした場合、
数学も物理も倫理も古文も入試とともに不要となることが多いので
解法を問題パターン別に丸暗記してしまうのは、
ある意味効率的な学習方法かもしれません。



でも中学受験の、その中でも特に理科は違います。
社会人になっても、充分通用する教養が身に付きます。
そのボリュームに圧倒されて見落としがちですが、
1つ1つの内容は非常に高度で、子供だましなどでなく、
真摯に自然科学と向き合う素晴らしい機会なのです。



アルファ実験教室では、このような子達に
「今塾で習っている内容は本物なんだよ、実際そうなるんだよ」
と伝え、自分の手で確かめ、記憶に刻み込むことを目的としています。


もし、通塾中の保護者の方で
「この学習内容すごいじゃないか。問題解法を覚えるだけでは勿体ない」
と感じる方がいらっしゃいましたら、
是非一度、アルファの扉をたたいてみてください。


受験テキストに書いている実験を網羅的に行っていくことで、
理科という教科への向かい方、捉え方が変わると思います。

この実験ができるのは、 中学受験できる子 限定、
受験勉強をしている今 限定なのです。
  

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