アルファ合宿で地震の液状化実験を行った際、
被害の大きかった浦安地区の子はいないかと
「浦安や船橋のあたりに住んでいる人いる？」
と聞いたけれど、その時は誰もおらず。

その際、
「そんな遠くから来ないでしょ･･･」
と目黒区の子がボソッ。

せっかくだからと、通塾時間を聞いてみたところ、
電車で10分以内はその子くらいで、
横浜・川崎・練馬・志木など、30分以上かかるところから。
鎌倉から1時間以上かけてやってきている子もいました。
「そんな遠くから来ているの！！」
と目黒区の子は驚いていました。

かつては、静岡や長野から新幹線で通っていたり、
広島や香港から飛行機でやってきたりする子もいました。
さすがにそれはレアケースですが、
アルファ実験教室では徒歩・自転車圏内の子は珍しい方で、
ほとんどの子が電車を乗り継いでやってきています。

せめて五反田駅からはすぐに来られるようにと、
駅近の場所に教室を作りましたが、
それでも30〜60分ぐらいが、平均的な通塾時間。

習い事でこれほど遠くまで通うというのは、
なかなか大変なことだと思います。

アルファを選んで遠くから通ってくれていることを感謝するとともに、
その通塾の労力を上回る経験をさせてあげられるよう、
さらに楽しく学べて力がつく実験教室づくりをしようと
改めて思ったのでした。