3年生プライマリーコース「水にとけるもの」
森「砂とうは水にとけますか?」
子「とける!」
「ではやってみましょう」
かきまぜます。
「とけた!」
砂とうのつぶが見えなくなり、
液もとうめいになったことから、
とけたことがわかります。
「では、ココアは水にとけるでしょうか?」
「とける!」
「ではやってみましょう」
かきまぜると、つぶは全体に広がり見えなくなります。
思わず 「とけた!!」 と言う子も。
「あれ、そうかな?液はとうめいになりましたか?」と私。
「にごっている!」
「茶色!」
子供達の中には、「色がついているかどうか」と「とうめいかどうか」が
ごっちゃになっている場合が多いようです。
この後、いくつかのものをとかして
とけている状態か、とけていない状態かを考えていきました。
ふつう、ココアも粉ミルクも「水にとける」という表現を使いますが、
理科で登場する「とける(溶解する)」は日常的な意味と少しちがうので、
戸惑いも見られるようでした。
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