夏の合宿に参加する子のお母様から
「ウチの子、ニワトリの解剖はできないかも・・・早退とかできますか」
と不安そうに相談がありました。
が、大丈夫です!(多分)
解剖とはいっても、
コケーコッコッコといってバタバタ走っている鶏を殺すワケではなく、
食肉用に流通している鶏の腹を切って、内臓を観察するです。
今日はその予行演習。
1匹まるまるやってきたニワトリには、首や内臓もついたままです。
羽のない丸裸のニワトリは、見たことのない子も多いのではないでしょうか。
![ニワトリの解剖[アルファ実験教室]](30rou/imgf/1107/_MG_9675.JPG)
・・・で、デカイ。
解剖皿からはみ出ています。
比較する物が無くてわかりにくいのですが、
黒いゴムマットがほぼA4サイズです。
早速、メスを使って胸を開いていきます。
表面の皮膚を切ると、分厚い大胸筋(胸肉)、小胸筋(ササミ)があらわれます。それらを切り開くと、内臓が。
あれ?横隔膜がない! (鳥類は無いようです。)
食道、胃(砂肝)、小腸、盲腸、気管、肺、心臓(鳥ハツ)、肝臓(レバー)、胆のう、脾臓など、1つ1つが大きくてわかりやすい!
(ラット、カエルとの比較)
内臓を取り出した後は、頭部。
目を取り出し、脳を取り出し。
目の水晶体もちゃんと取れて良い!
さらには足の筋肉。
筋肉や腱と骨のつながりかたが、人の腕と同じ。
筋肉を引っ張ると足がカクカク動きます。
非常に良い教材になりそうです。
やることがいろいろあって、時間がかかります。
通常の2時間授業では取り扱いが難しそうですが、
今回はたっぷり時間のある合宿。
2日目の午後はじっくり解剖に明け暮れましょう。
さ、今晩の森家は肉鍋かな〜♪ と思っている皆さま。
実は保健所の指導で、解剖後のお肉は食べてはいけないそうです。
消化器官についている菌で、食中毒とかになったら大変ですからね。
ということで少し勿体ないけど、全て廃棄処分したのでした。 |