中学受験のためのアルファ実験教室
アルファ実験教室
授業日程 カリキュラム 入会のご案内 中学受験と理科実験 アルファコラム
マイページ
体験予約

アルファ実験教室のご案内
  中学受験と理科実験
  授業料について
  体験授業について
  教室へのアクセス
  よくあるご質問


実験教室カリキュラム


アルファ実験教室へのアクセス

アルファ実験教室会社概要

 

  アルファ実験日記
【2011/7/6】

アルファ実験教室には、400名近い会員がいます。

塾でも実験教室でも、これだけの人数を抱えていると
2店舗目の出店が頭をよぎります。

別の場所に教室を開くことで、
これまで遠方から通ってくださった方の通塾時間を
短縮できるかもしれませんし、
五反田は遠いから・・・と敬遠されている方が、
新たに通ってくれるかもしれません。


そんな話を、たまだとしていました。


私達がいない教室で、授業を進めて行くには、
今の授業内容をマニュアル化しなければいけません。


私は大手塾の実験教室でも講師をしたことがあるのですが、
そこでは、学生のアルバイトさんでも準備ができ、
実験初心者の講師でもそこそこの授業が行えるよう、
完全マニュアル化されていました。
逆に言うとマニュアル化が難しい実験はカットされ、
実験内容は軽く薄く、時間も相当余裕を持って設定されていました。
さらに、最後に演習問題などを入れることで、
先生の都合で時間をいくらでも調節できるようにされていました。
(それでも大評判でした)


それと比べると、アルファの授業はあまりにも濃すぎ、密すぎる。
準備も複雑すぎて、授業のない日も毎日準備をしなければいけませんし、 
微妙なさじ加減で実験の成功・失敗を分けるような実験も多くあります。
授業時間も、分単位で計算されており(その割には延びますが・・・)、
初めての先生がこなせる分量では全くありません。

それもそのはず。
24時間実験ばかりを考えて生活している私とたまだが、
全力投球した時に丁度良いように、
授業を作ってしまっているから
です。


先の実験教室と比べても、およそ2倍は実験が詰まっています。

他店舗化のためには、今の授業内容を1/2〜1/3まで減らす
必要がありそうです。
実験と準備のマニュアル化に伴い、
準備でさじ加減が難しい、実験で失敗確率が高いものは
削っていく必要があるでしょう。

それは即ち、アルファの授業レベルの低下を意味します。
(いや、今のアルファはサービス過剰なのかもしれないので、
  1/2くらいに希釈した方が適正なのかもしれませんが・・・)


授業レベルを下げてまで他店舗化したいのか・・・ という葛藤も生まれます。

「私たちが目指す授業」「良いサービス」とは
離れたものになっていくためです。


やはり、 テンポ良く次々と繰り広げられる実験、
小学校や他教室ではありえないくらいのスピード感、
2時間で頭をフル回転させ疲れてしまうくらいの授業密度

はアルファの自慢です。



今の私たちは、いわば職人であり、
マニュアル化とは対極をいく存在です。
これはこれで、アリなのかなと受け入れています。

他店舗化の方が事業的にはうまくいくかもしれませんが、
私たちは愚直に職人であり続け、
マニュアルでは不可能な実験を追い求めようと思っているのです。

Check