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  アルファ実験日記
【2011/4/29】

中学受験をする子達は、理科を驚くほどしっかり学習することになります。

四季の動植物、燃焼反応、水溶液や気体の性質、電磁気学、
星座や月のの満ち欠け、人体の消化・循環器・・・・

などなど、身の回りの自然科学を幅広く学びます。

きちんと身けていれば、
そのまま大人になっても社会で充分通用するような内容です。

一方、それだけの膨大な学習を、学校後の短時間で進めるため、
短時間で最大の効果(知識・得点)を得るため「学習効率」が重要となります。
授業を聞く → 家庭で問題練習 → 週末テストで確認

という基本サイクルどの塾でも共通しているのは、
それが最も学習効率が高いから。


塾で濃密なカリキュラムを伝えるには、指導する側も大忙し。
毎週のカリキュラムが膨大な割りに授業時間は短い。
理科なら1週間で60〜100分ほど。
この時間で小学校の何倍もの内容を伝えなければいけません。

授業ではあれもこれも教えなければならないし、
単調に話を進めていたら子供達は飽きて上の空になってしまいます。
授業の盛り上がりを作りつつ、メリハリをつけて、集中力を高める。

さらに自分の教え子がテストでどれだけ得点できているか、
他の先生や他の教科、他の校舎と毎週比べられるので
先生達はやはり 得点=指導技術 のような価値観になります。

私の場合、授業前は分単位で授業計画を練り、
「今日の重要なポイントはここ!!! 線引いて覚えて!!」
「ここもテストで聞かれるからね!! ほら言ってみよう!」
なんて!マークいっぱいの日々。

とにかく子供達の脳にどれだけ記憶を残すことができるかが勝負なのです。



そのような中、いくら子供に実験内容を教えていても、
授業中に実験を入れることは非常に難しい。
黒板の絵だけで説明し、
「こうやって熱したらこういう結果になるんだね。重要だから覚えよう」
と教えていきます。
慣れてしまえば違和感は感じなくなってきます。
でも忙しさの中で、何かが忘れ去られている気がしていました。


本当は、学んでいる内容は、もっともっと素晴らしいのです。
実験問題の解き方をマスターするだけでなく、
問題そのものを実験で自分の手で行うことができれば、
知識と経験が結びつく瞬間がきます。

理科は自然科学の教科ですから、実験で確かめることができます。
理科が教科書から飛び出てきて、本物になるのです。
アルファ実験教室はそのために存在しています。


「中学受験、せっかく高度な内容を勉強するのだから、
  学習内容が本物であることを自分の手で確かめさせたい」

そういう保護者の願い、私達の思いによって
アルファは生かされています。

アルファ実験教室は知識と体験を融合させる場。
そこには、一生懸命頑張っている子達にだけわかる楽しさがあります。
その奥深い楽しみを知ることこそ、
中学受験をする子達にだけ許された特権だと考えるのです。


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