液体の密度を測定する時は、メスシリンダーで量を、天秤で重さを調べれば求められました。
気体も同じようにできるでしょうか?
気体は見えないので「メスシリンダーに100ml入れる」のが困難です。
入れても空気とまざってしまう・・・
また、ビニルぶくろなどに詰めた気体は、
重さをはかる時に浮力が無視できず、正しい値が求められません。
(例えば水素なら浮いて「0g」になってしまう・・・)
ではどうすれば量と重さを調べることができるのか?
これらを解決するために、今回は気体が詰まったボンベを使います。
気体を抜き取る前後のボンベの重さを比べるのです。

さらに、ボンベから出した空気を水上置換法でメスシリンダーに集めます。
こうすることで体積と重さを測定でき、密度が求まります。


ちなみに・・・
固体や液体の場合、密度は1cm^3あたりの重さで求めますが、
気体だと非常に小さい値になってわかりにくくなるため、
1L(1000cm^3)あたりの重さで考えます。


気体密度を正確に覚える必要はありませんが、
空気より重いか軽いかは覚えておきましょう。
空気より軽い・・・水素、アンモニア、窒素(わずかに)
空気より重い・・・二酸化炭素、塩化水素、二酸化硫黄、酸素(わずかに)
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