食塩水を熱して沸騰させ、出てきた気体を冷やします。
食塩はもとの液の中に残され、冷やした液体は真水が得られます。
このように沸点の差を利用して2つの混合物を分ける方法を
蒸留 といいます。
蒸留すれば海水から真水を作ることもできます。
実際にこうやって生活飲料水を作っている地域もあります。
(莫大なエネルギーが必要なので、石油が無尽蔵に出る国限定ですが・・・)
実験教室では食塩水を蒸留しても良かったのですが、
食塩水と蒸留水の区別をしにくいため、
色で判別するため硫酸銅水溶液を蒸留することにしました。


熱してしばらく待つと、沸騰してきます。
その蒸気を冷やします。
シュココココという蒸留特有の音が出ます。
子供達は驚きますが、蒸留がうまくいっている証拠の音です。


青色の液体から蒸留してできた液体は、
無色であることが確かめられます。
蒸留には思い入れがあります。
以前お酒の会社に勤めていた時は「蒸留」は日常の一部でした。
アルコール濃度の測定では蒸留操作が必要ですし、
ブランデー・焼酎チームが隣で毎日のように蒸留酒を作っていました。

蒸留中はじっと待つのも大切なのです。
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